2018-01-01から1年間の記事一覧
早いもので、今年も今日で最後。皆様にとって今年はどんな1年だったでしょうか。 わたしの今年は、不安で困ることもありましたが、いろんな新しいことに出会った、節目になる1年でした。来年も良い年でありますように。 * * * 森田療法の用語に「感情の…
森田療法では「感情は自然現象」だという考え方をします。 「感情は、人間の内なる自然現象であって、意志によってコントロールできるものではない」 感情は自然現象。感情は、風が吹いたり、波が起こったりすることと、同じ自然現象だということです。ある…
本日は那覇の集談会が開かれました。全部で14人ほどの人が来られました。初めての方も数人いました。森田療法の理論学習が行われ、また、それぞれの悩みや近況などを話し合う体験交流が行われました。とても和やかに実りのある話し合いができました。 那覇の…
昨日は浦添で、沖縄夜間懇談会が行われました。わたしは参加できなかったのですが、10名ほどの方が参加されたようです。 次は12月16日に那覇で沖縄集談会が行われます。浦添の夜間懇談会は、次の第一木曜日はお正月なので一回休み。次回は2月7日に行われます…
不安を消そうとするのではなく、不安があってもそのまま、したいことをする。これが森田療法の考え方です。 では「不安をそのままにする」とはどういうことでしょうか。 不安をそのままにすることに注力するのではなく、単に「目の前の必要なこと、やりたい…
感情は自然現象のひとつなので、意志によってコントロールできるものではありません。 これを心から実感できたら、どんな感情が出てきても、それを自然とあるがままにしておけると思います。自分ではコントロールできないのですから。 わたしたちは、子供の…
森田療法は不安をなくそうとはしません。不安は誰もが感じる自然な感情ですから、不安を消す必要はありません。 普通以上に複雑な葛藤により、生活に支障が出る「症状」となってしまったものを、単なる自然な不安に戻していくのが森田療法です。 * * * 沖…
たとえば、翌日に早く起きなければいけない、というとき、早く寝なければと思うほど、目が冴えてくる。そんな経験はありませんか。 早く寝ないと、と一生懸命目をつぶるのですが、なかなか眠たくならない。 小さな時計の針の音が気になると、余計にその音に…
神経質(森田神経質)の性格の特徴 1.気が小さくて、物事に気をつかい、取り越し苦労が多い(小心性)。2.ちょっとしたことが、いつまでも気になって、思い開きができない(執着性)。3.自分の身体や気分の良い悪いに注意が向きやすい(内省的、内向的)。4.…
生活の発見会とはどんな会か 神経質(森田神経質)の者が、森田理論を学んで、神経質の苦しみを克服し、心の健康を増進し、人間として向上発展しようとする会です。本部は東京にあり、現在6000人あまりの会員がいます。全国で、神経質者の会合(集談会)が開…
こんにちは。沖縄県で開かれている、森田療法の集談会のお知らせブログをはじめました。よろしくお願いします。 森田療法は、神経症のための精神療法です。社交不安障害や、パニック発作、不安神経症、強迫神経症、心配性などに有効です。 森田療法の理論を…